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24時間稼働が実現⁉ロボット同士の息の合った連携で検査工程がスムーズに

ご紹介するのは、2台の自律ロボットの協働と、ワイアレス給電を使った自動化についての記事です。 内容は、搬送ロボットが検品を双腕ロボットのもとへと運び、双腕ロボットによる検査が終わった検品を、再び搬送ロボットが元の位置に戻すというもの。

商社でありソリューションプロバイダでもある三明は「第3回ロボデックス」において、2台の産業用ロボットが協働し、さらにはAGVやワイアレス給電を使った自動化を推進する「知能化ロボットソリューション」をデモ展示した。

出典:ロボスタ「知能化したAGVロボットと双腕検査ロボットが一緒にお仕事!ワイアレス給電とも連携して24時間稼働も夢じゃない
https://robotstart.info/2019/01/21/sanmei-demo.html

ご紹介するのは、2台の自律ロボットの協働と、ワイアレス給電を使った自動化についての記事です。

内容は、搬送ロボットが検品を双腕ロボットのもとへと運び、双腕ロボットによる検査が終わった検品を、再び搬送ロボットが元の位置に戻すというもの。

この一連の流れには、目に見えにくい2つのポイントがあります。

一つは搬送ロボットの誤差。何度も搬送するにあたって走行の誤差が生じ、所定の位置に検品を置けない事態が発生することがありました。しかし、取り付けてあるロボットアームのレーザーセンサーによって、検査品を置く位置の調整をしてくれるので、安心して作業を任せることができます。

もう一つはワイアレス給電。従来の給電方法では、専用の充電スペースにロボットが一度戻る必要があったため生産効率性に欠けていましたが、ロボットの生産ライン上での給電を可能としたため、無駄な移動もなくなり24時間稼働を実現しました。

ワイアレス給電は既に搬送ロボットを導入している企業でも、給電ユニットの後付けができるため、作業効率のアップが期待できます。

編集:ロボット導入.com ブログ編集部 NM

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